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最終更新日:2024年12月1日
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神戸市・神戸市教育委員会では、いのちの尊さや共に生きることの大切さについて考えていただき、人権尊重意識の高揚を図ることを目的に、さまざまな人権課題を解説した啓発冊子『あすへの飛翔』を作成しています。
2024年度版 仕様/A4判、本文30ページ
【じんけんクエスト】
アンコンシャスバイアスルメイカ
無意識の偏見のことを「アンコンシャス・バイアス」といいます。
あなたの考えにも、知らないうちにバイアスがかかっているかもしれません。
次の記事「家事や子育ては誰がするものなの?」を読んで考えてみましょう。
家事や子育ては女性がするもの? 男性がするもの? 性別によって決まっているのでしょうか? 私たちは「男だから」、「女だから」と口にすることがよくあります。一人ひとりの個性や能力、向き不向きは性別によって決まっているのでしょうか。「男だから」「女だから」という固定的な考えにとらわれて、自分の可能性をあきらめるのではなく、多様性を認め合い、ひとりの人間として、様々な選択のできる社会を築いていくことが大切ではないでしょうか。 「神戸市男女共同参画計画」と「ワーク・ライフ・バランス」神戸市では、市民のだれもが性別によって活動を制限されることなく、一人ひとりを尊重し、喜びも責任も分かち合いながら、その個性と能力を発揮することができる「男女共同参画社会」の実現を目指しており、「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」を進める取り組みに力を入れています。 |
「DV(ドメスティック・バイオレンス)」とは、パートナーなどの親しい間柄で起こる暴力のことです。「なぐる」「ける」といった「身体的暴力」はもちろんのこと、言葉による暴力や束縛をする行為など、相手を一方的に支配しようとするものです。性別に関わらず、誰もが被害者になる可能性があります。特に10代から20代で、交際相手との間でみられるDVを「デートDV」といいます。 あなたに当てはまることはありませんか?
暴力には、どんなものがあるのでしょうか?
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【じんけんクエスト】
シツケノツモリザード
「子どもの権利」とは何でしょうか?「児童虐待」にはどのようなものがあるのでしょうか?
次の記事「「子どもの権利」とは何でしょうか?」を読んで調べてみましょう。
世界中の子どもの幸せのために、国連総会(1989年11月)で、「児童の権利に関する条約」(以下「子どもの権利条約」とする。)が採択されました。内容は54条からできていますが、ここでその一部を紹介します。 子どもの権利条約(ポイント)
児童虐待には、どのようなものがあるのでしょうか?児童虐待は主に4つに分類されます。
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現在、神戸市の高齢者のうち約8割は介護の必要がない元気な高齢者で、様々な地域活動・学習活動に参加している方も多数おられます。同じ地域社会で活躍する仲間として、皆さんも高齢者の方と協力し合う意識を持つことが大切です。 高齢者の学習、ボランティア活動神戸市には、高齢者の学習の場として、シルバーカレッジ、老眼大学、生涯体育大学などがあります。 日本の高齢化の状況2023年度には、日本の65歳以上の人口が約3,623万人(総人口に占める割合(高齢化率)は29.1%)となっています。 特別養護老人ホームとは特別養護老人ホームは、寝たきりの方、認知症の方など、毎日の生活に手助けが必要になった高齢者が、家族で介護を受けることができないときに入所する施設です。 認知症の方との接し方認知症は、日常生活に支障が生じる程度にまで記憶力などが低下した状態を言います。人の名前や昨日の朝食を思い出せない「もの忘れ」と違い、その人のことや朝食を食べたこと自体を忘れてしまいます。 |
【じんけんクエスト】
バリアリゲーター
身の周りにあるさまざまなバリア(障壁)。あなたが気付くことで無くせるバリアがあるかもしれません。
次の記事「あなたならどう考えますか?」を読んで考えてみましょう。
みなさんが共に暮らす街中や公共交通機関など生活の様々な場所で、周囲からの配慮や支援を必要としている人々がいます。そのような場面に遭遇したとき、あなたなら、どのような支援ができるでしょうか? みんなが暮らしやすくなるには?わたしたちの身の回りには、障害のある人、高齢者、妊娠中の人、外国人、そのほか様々な人々が暮らしています。みんなにやさしい、みんながやさしい社会でありたいですが、今の社会は、こうした人々にとって暮らしやすいでしょうか。 障害者差別解消法障害のある人もない人も、互いに、その人らしさを認め合いながら、共に生きる社会をつくることを目指して、障害者差別解消法(正式名称:障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)という法律があります。 障害を理由とする差別って?障害を理由とする差別とは、障害のある人に対する「不当な差別的取扱い」と「合理的配慮の不提供」です。 【不当な差別的取扱い】法は、行政機関や事業者が、障害のある人に対して、正当な理由なく、障害があるということでサービスなどの提供を拒否したり、制限したり、障害のない人にはつけないような条件をつけたりすることを禁止しています。 法は、行政機関や事業者に対し、障害のある人から何らかの配慮を求める意思の表明があったとき、負担が重すぎない範囲で対応することを求めています。 障害があるからといって、特別扱いをするのではなく、相手の人格を尊重して接することが大切です。 視覚障害のある人に場所や物の位置を案内する場合は、時計の文字盤に例えて、「あなたの3時の方向に〇〇があります」などと具体的に伝えましょう。 聴覚障害のある人は、緊急時のアナウンスなど、音声のみだと情報を得ることができないので、筆談などで必要な情報を伝えるようにしましょう。筆談の際は、短く要点が分かりやすい文にするよう心がけましょう。 ヘルプマークを知っていますか?援助が必要な方のためのマークです。「ヘルプマーク」とは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方が周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう、作成したマークです。このマークを見かけたら、電車内で席をゆずる、困っているようであれば声をかけるなど、思いやりのある行動をお願いします。 じんけんワードのかけら |
同和地区といわれた場所や、一部の職業に対する根拠のない固定観念や偏見が、今なお残っています。同和問題の解決には、まず一人ひとりが、同和問題に対する正しい知識・理解を持つことが必要です。 固定観念や偏見はありませんか?かつて同和地区と呼ばれた地域や特定の職業に対して、根拠のない固定観念や偏見を持っている方がいます。こういった偏見などが同和問題の解決を遅らせた原因の一つにもなっています。 偏見を持たないためには、どうすればよいのでしょうか?同和問題は、小さな子供のうちに、家族や身近な人などから聞かされた偏見によってつくられたものが多いといわれています。 同和問題とはどういう問題でしょうか?日本の歴史の中でつくられた身分差別により、一部の人々が、長い間経済的・社会的・文化的に低い状態におかれ、生活するうえで差別されることを強いられてきたわが国固有の人権問題です。 |
【じんけんクエスト】
マイクロアグレッシオマネキ
先入観や思い込みから生まれる何気ない言動で、無自覚に相手を傷付けてしまうことを「マイクロアグレッション」といいます。
あなたの言葉は誰かを傷付けていませんか?
次の記事「外国人というだけでなぜ…?」を読んで考えてみましょう。
神戸市には、約140カ国・地域、約5万人の外国人が移住しています。そのなかには開港以来の歴史的経緯等により古くから神戸で暮らす人々だけでなく、近年移り住んできた人々も含まれ、民族や文化の多様性は国際都市神戸の大きな特徴となっています。 活発な民間の外国人支援活動(NGO)神戸市では、震災で多くのものが失われましたが、震災後の不自由な生活の中、外国人と日本人とのふれあい、たすけあい…といった交流が生まれました。こうした中から、外国人市民へ日本語学習、母国語学習、生活相談など多方面での支援を行うNGOが数多く生まれ、現在でも活発な活動がされています。 お互いを知ることからはじめよう一方的に日本人の生活様式などを押し付けるのではなく、言葉や生活習慣、文化などお互いの違いを理解し、認め合った上で、共に生きる社会をつくっていくことが大切です。「言葉が通じない」、「何か問題を起こしそう」という先入観で疎外するのではなく、まず、いろいろな国の人とふれあい、多様な文化を知ることが必要ではないでしょうか。 やさしい日本語外国人の中には簡単な日本語ならわかるという人も増えており、阪神・淡路大震災での経験をもとに考えだされた「やさしい日本語」が注目されています。例えば、次のAとBのことばでは、Bのほうがわかりやすく感じられます。 以下のようなポイントに注意して、やさしい日本語を使ってみましょう。 やさしい日本語のポイント(例)
じんけんワードのかけら |
【じんけんクエスト】
エコチェンバード
SNSなど似た意見が集まる環境で、特定の意見が増幅することを「エコーチェンバー」といいます。
ネット上での悪口や中傷にさらにコメントをつけると、あなた自身が「加害者」になってしまうかも…。
次の記事「ネットの中のルールって?」を読んで考えてみましょう。
携帯電話やスマートフォンが普及し、インターネットを通じてSNSなどを使えば、誰もが、「知りたい情報をすぐに手に入れることができる」、「世界中の人とつながることができる」、「手軽に情報発信できる」ようになりました。しかし、それらの使い方を間違えると、誰かを傷つけたり、トラブルに巻き込まれたりする危険性があります。 ネット投稿の落とし穴ネット上には様々な情報を載せることができます。文字や写真、動画も簡単に載せられます。しかし、それらは世界中の誰もが見ることができる情報です。また一度ネット上に載せた情報は、誰もが保存でき、自分は消したつもりでも別のところにはずっと残ります。ネットに何かを載せる時には、本当にそれを載せても大丈夫なのかを一度立ち止まって考えることが必要です。 ネットいじめ・ネットトラブルネット上では文字によるコミュニケーションが基本となります。しかし、文字だけでは感情を表しにくく、細かなニュアンスが相手にうまく伝わらないことがあるためトラブルになることがあります。また、つい載せた他人の悪口や中傷が、ネット上に拡散して大きないじめやトラブルに発展することもあります。本当に伝えたいことやネット上で起きたトラブルの解決には、相手の顔を見てきちんと話をすることが大切です。 ネット依存・課金SNSでは、すぐに返信をしなければならないと思い込み、食事の時でも、寝る時でもスマホや携帯を手放せない人が増えています。また、ゲームにはまってしまい、知らない間にたくさんのお金を課金してしまう人もいます。長時間の使用は、学力が下がったり、健康を害したり、お金がかかったりと、良いことはほとんどありません。時間を決めて計画的に使用することが大切です。 ネットでの危険な出会いネットでは相手の顔が見えません。特にネット上で知り合った人は、本当はどんな人かわかりません。ネット上で知り合った人といろいろな話をする中で、その人を信用してしまい、写真などの個人情報を渡したり、会いに行ったりしたことから犯罪に巻き込まれるケースが増えています。自分の身を守るのは、最後は自分の意志です。ネット上で出会った人には、個人情報を渡さない、会いに行かないことを必ず守りましょう ネットの危険から身を守るもの「フィルタリング」2009年7月に改正施行された兵庫県の「青少年愛護条例」では、新たに18歳未満の青少年が使用する携帯やスマートフォンには、正当な理由による「フィルタリングを利用しないとする保護者からの申し出」がない限り、「フィルタリング」を設定することとされました。しかし、使いたいアプリやゲームができないなどの理由で、このサービスを受けない人たちが増えています。そのため、トラブルや事件に巻き込まれるケースも多くなっています。現在のフィルタリングは、使いたいアプリ等を設定できます。また購入後でも利用することができます。有害なサイトから自分の身を守るためにもフィルタリングを必ず利用しましょう。 自分たちでルール作りをしよう現在、携帯電話やスマホなどネットにつながる機器の使い方には、ほとんどルールがありません。そのため様々なトラブルが起こっています。家族や学校で、使用方法や時間などを周りの人たちと一緒に話し合って、誰もが楽しく、安全で安心して使えるようなルールを考え、実行しましょう。※2018年に改正された兵庫県青少年愛護条例では、「フィルタリング利用に係る保護者・事業者の義務の強化」「ルール作りの徹底」「児童ポルノや電磁的記録等の提供を求める行為の禁止」「提供を求めた者への罰則を規定」等が定められています。 |
【じんけんクエスト】
ヒボーチューシオカラトンボ
無神経な言葉は人の心を深く傷付け、時には命を奪うことさえあります。
あなたはヒボーチューシオカラトンボになっていませんか?
次の記事「犯罪の被害を受けた人たちは…」を読んで考えてみましょう。
犯罪被害者等とは、犯罪によって心や体だけでなく、経済的な被害を受けた被害者とその家族や遺族のことです。このような直接的な被害のほかに、無責任な噂やインターネットへの書き込み等によるプライバシーの侵害(二次的被害)があります。犯罪被害者等の人権に対する配慮が必要です。 犯罪被害者等への支援体制犯罪被害者等の権利を守るため、2005年4月に「犯罪被害者等基本法」が施行され、犯罪被害者等に対して給付制度の拡充、刑事裁判への家族の参加などの支援が行われてきました。 誰もが犯罪被害者になる可能性があります「誰でもよかった」「死ぬとは思わなかった」などという無差別・無責任な凶悪犯罪があとを絶ちません。 命の大切さを学ぶ授業犯罪被害者家族が受ける心の痛みや、命の大切さについて理解を深めてもらうため、警察や民間支援団体(公益社団法人ひょうご被害者支援センター)と連携し、市内の中学校や高等学校で被害者遺族に様々な思いを語ってもらう「命の大切さを学ぶ授業」を実施しています。 |
あなたの周りにも、悩んでいる人がいるかもしれません。 身体の性と心の性自分の性をどのように感じているかを「心の性」といいます。「身体の性」と「心の性」が同じ人もいますが、違う人もいます。「身体の性」は男性だけれど「心の性」は女性だと感じている人も、「身体の性」は女性だけれど、「心の性」は男性だと感じている人もいます。自分は男性と女性のどちらとも決めないという人も、男性と女性、どちらも自分だと感じる人もいます。 好きになる性どのような性別の人を好きになるかもさまざまです。女性を好きになる女性も、男性を好きになる男性もいます。どちらの性別の人も好きになる人もいれば、好きにならない人もいます。表現する性(服装やふるまい等)も人によって違います。 多様なあり方それは自然な感情であり、自分の意志で決めるものではありません。「気づく」場合もあります。
LGBTQの言葉の意味は?LGBTQとは、次の頭文字を取った言葉で、性的マイノリティ(性的少数者)の意味で使われたりします。
LGBTQ のほかに、SOGIE(ソジー)という言葉があります。これは、人間の性の要素である性的指向、性自認、性表現を組み合わせた言葉で、性的マイノリティに限らず、すべての人に関して、一人ひとりの性の多様なあり方を表す言葉です。
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感染症とは、細菌やウイルスなどの病原体が人の体に侵入することよって起こる病気です。感染症は人から人にうつることもあるため、学校など多くの人が集まるところでは特に注意が必要ですが、それを理由に差別や偏見が起こらないよう、正しい知識をもちましょう。 感染症とは感染症は細菌やウイルスなどの「病原体」が人の体に入ってくる事でおこる病気です。患者から他の人にうつってしまうこともあります。 どのように人にうつるのでしょうかたとえば、風邪やインフルエンザのように「せき」や「くしゃみ」が出る感染症は、その「しぶき」から他の人にうつります。ノロウイルスなどによる胃腸炎の多くは、手や食べ物についた病原体が口にはいって、おなかを壊したり、吐いてしまったり、さらにその便や吐いたものに含まれる病原体が手を介して口に入ることなどで次の人にうつってしまいます。インフルエンザウイルスもノロウイルスも人にうつりやすい病気なので、人の多く集まる学校では注意が必要です。 エイズ患者に対する偏見の問題HIVというウイルスに感染すると、徐々に免疫という体を守るしくみが弱まります。すると、健康な時には病気をおこさない、弱い病原体が体の中で増えて、病気になってしまいます。この状態をエイズといい、治療しなければ亡くなることもあります。エイズが発見された頃は薬がなく、エイズを過度に恐れた人々によってエイズ患者はひどい差別を受けました。握手や会話、食事などの日常生活ではうつらないことがわかっています。また、エイズの発病をおさえる薬もできており、HIVに感染しても長生きできるようになりました。しかし、正しい知識がないためにHIV感染者に偏見をもつ人が現在でもおり、HIV感染を理由に職場への採用が取り消されるなどの人権侵害がおこっています。
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ハンセン病とは、1873年、ノルウェーのハンセン医師により発見されたらい菌により感染する感染症で、主に皮膚や末梢神経が侵される病気です。 ハンセン病の歴史これまで日本では、法律によってハンセン病の患者は、療養所に入所しなければならないという隔離政策がとられていました。 |
【じんけんクエスト】
フウカビ
阪神・淡路大震災のことを知っていますか?
震災の経験や教訓を未来へ継承していくためにはどうしたらいいでしょうか?
次の記事「命の大切さと助け合う心 ~震災の教訓から~」を読んで考えてみましょう。
阪神・淡路大震災のことを知っていますか? 災害と助け合いについて阪神・淡路大震災の後も、地震・洪水・火山の噴火など数多くの自然災害が発生しました。 一・一七希望の灯り 碑文一 九九五年 一 月 一 七日午前五時四六分 じんけんワードのかけら |
戦争による人権侵害にはどのようなものがあるでしょうか。
戦争によって傷ついた人々を救うためには何ができるでしょうか。 平和を守り、人権を守るために、私たちにできることは何でしょうか。
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ホームレスの人権 〜自立を支援〜仕事に就くことができず、自立の意思がありながらホームレスとならざるをえない人々がいます。ホームレスの多くは、公園、河川、道路等を生活の場所として日常生活を送っており、食事の確保や健康面での問題を抱えるほか、一部では地域社会での問題が生じるなど、早急な解決が求められます。 刑を終えて出所した人の人権刑を終えて出所した人は、社会の偏見のために就職や住居の確保が困難になったり、インターネットでの犯罪歴の書き込みが拡散し、いつまでも残っていることなどで、さまざまな差別的扱いを受けることがあります。 北朝鮮当局によって拉致された被害者等の人権1970年頃から80年頃にかけて、北朝鮮による日本人拉致が多発し、現在17名が政府によって拉致被害者として認定されています。
毎年12月10日から16日までは、いわゆる北朝鮮人権法により、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」と定められています。神戸市では、毎年、啓発週間に合わせて、一人でも多く市民の方に関心を持ってもらうため、パネル展等の啓発事業を実施しています。 あらゆる人を包み込む社会へ人は、ひとりでは生きていけません。社会の中で孤立したり、疎外することは、人権に関わる問題です。 |
わたしたちの身の周りには、障害のある人、高齢者、妊娠中の人、外国人の方など様々な人々が暮らしています。みんなにやさしい、みんながやさしい社会でありたいですね。 |