都心の土地利用誘導施策

最終更新日:2024年11月26日

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美しい港と緑豊かな六甲山に囲まれた神戸の都心は、開港以来、人・物・情報が集まる国際色豊かな港町の中心地として発展してきました。
近隣市はもとより国内外から多くの人々が、働き、楽しみ、観光など様々な目的で訪れる都心部には、商業、業務、行政、文化、観光など、多様な都市機能が集積しています。
一方で、ライフスタイルの変化などをうけて、神戸の都心は、居住地としてのニーズも高まっています。
これからも神戸が国内外から選ばれるまちであるため、多様な都市機能と居住機能とのバランスのとれた魅力と活気あふれる都心づくりをめざして、「都市機能の活性化策」、「バランス良い都心居住の誘導策」、「回遊ルートのにぎわい創出にむけた取り組み」といった3つの基本方針のもと、都心の土地利用誘導施策を実施していきます。

施策の体系図

体系図の表(PDF:93KB)

具体の施策

特別用途地区(都心機能誘導地区)の指定

都市機能とバランスのとれた都心居住を誘導するため、三宮駅を中心とする都心の商業地域に特別用途地区(都心機能誘導地区)を指定し、住宅等の建築を一定制限しています。

総合設計制度許可取扱要領の一部改正

都市機能を活性化するとともに、都市機能とバランスのとれた都心居住を誘導するために、総合設計制度において、都心機能誘導地区内の商業・業務等に対する容積率緩和を拡大し、住宅等を含む建築物については総合設計制度を適用しないこととしています。
(2020年7月1日に神戸市総合設計制度許可取扱要領の一部改正)
 

税制等の優遇制度(企業誘致施策の拡充)

神戸市では、税の優遇、賃料補助などの進出支援制度によって、事業者の方々のニーズに応じたきめ細かいサポートを行っています。
都心機能誘導地区内で、一定の条件を満たせば、さらなる税制優遇や補助が受けられます。
 

自転車駐車場の附置義務

都心エリアにおいて、企業誘致やビル建て替えへの機運を高め、都市機能の集積を促進するために、都心機能高度集積地区内に限定して、建築(新築・増築(増築部分のみ))物への駐輪場の附置義務を免除しています。
(2020年10月条例改正)
 

検討経緯

お問い合わせ先

都市局都市計画課